こんにちは。かずきです。
改めてポーカーの基礎を見直すべく、プリフロップの勉強をします。
状況によっていろいろなレンジ表があって覚えるのに非常に苦労しています。
今回はヨコサワレンジをしっかり覚えて、Snowieのレンジアドバイスで補完して簡易的に覚える方法を考えたので、その方法を共有します!
- ポーカーを始めたのは6年前
- 最近本格的にポーカーの勉強を始めました!
※基本的に6人参加の100BB持ちのリングゲームを想定しています。
※ポーカー用語などが分からない方は、下記サイトがおすすめです。
プリフロップのオープンレイズレンジを復習
こちらの記事でプリフロップのオープンレイズレンジを解説しています。
オープンレイズレンジは基本中の基本といってもいいですのできっちり抑えておきましょう。
ヨコサワレンジを使えば簡単に覚えられると思います。
ヨコサワレンジのランクをおさらい
上記が、ヨコサワハンドレンジを色別にランク分けした表になります。
また、今回からちょっとずつ例外が増えてきます。
S級のブラフハンド
A5とA4のスーテッドハンドはS級のハンドでレイズをするときにブラフとして混ぜることが多いです。
A級のブラフハンド
A3とA2のスーテッドもブラフに使われることが多いです。
ただ、A5やA4よりストレートになりにくいので、ブラフに使われる頻度は若干下がる傾向にあります。
BBのディフェンスレンジを紹介
BBのディフェンスレンジは、全体的にスーテッドかオフスートかで結構レンジが変わります。
なので、スーテッドとオフスートに分けてランクを覚えようと思います。
UTGのオープンレイズに対して(2.5BBオープン)
UTGの2.5BBオープンレイズレンジは、
UTGに対してでも、スーテッドであればE~Fランクまで守ることができます。
しかし、オフスートだとCランクはあったほうが良いでしょう。
3ベットするときはS~A級のハンドでレイズするといいでしょう。
HJのオープンレイズに対して(2.5BBオープン)
HJのオープンレイズに対してはスーテッドはE~Fランクで守れます。
オフスートだとDランクまで守ることができるようになります。
3ベットはS~A級のハンドが依然ほしいですが、A持ちのスーテッドハンドはほとんど3ベットしています。
COのオープンレイズに対して(2.5BBオープン)
COのオープンレイズに対しては、スーテッドはFランクあれば楽勝で守れます。
オフスートだとまだDランクはほしいところかもしれません。
3ベットに関して言えば、ポケットやスーテッドハンドならBランクのハンドからでもレイズしてよいでしょう。
BTNのオープンレイズに対して(2.5BBオープン)
BTNのオープンレイズに対しては、スーテッドはFランクよりも一回り広いレンジでコールできます。
オフスートのハンドでもFランクまで守ってよさそうです。
3ベットに関しては、Cランクのハンドがあれば行けるようです。
SBのオープンレイズに対して(3BBオープン)
ブラインドバトルだけは例外ですが、スーテッドはほとんどすべてのハンドで守ります。
オフスートも7以上のカードが2枚あればコールできるので相当広くコールできます。
ただし3ベットは狭く、S級のハンドかレンジの下限の弱いところをたまにブラフするといった感じです。
BBが広くコールできる理由
ポットオッズが良い
ビッグブラインドは既にブラインドを支払っているため、他のポジションに比べて安価にコールできます。
ポットオッズが有利であるため、より多くのハンドでフロップを見ることが合理的になります。
ポジションの利点
ビッグブラインドは最後にアクションを行うため、相手のアクションを見た上で反応できるという利点があります。
これにより、広いレンジでコールしても、ポストフロップで相手に対応する柔軟性が高まります。
レイズのサイズに依存
相手のレイズサイズが小さい場合、コールのコストも小さくなるため、より多くのハンドで参加できる可能性が高まります。
特にミニレイズなどの場合は、広いレンジでコールすることが一般的です。
BBディフェンスレンジまとめ
相手のオープンレイズに対して、スーテッドは2ランクは下げ、オフスートは同ランクでコールできます。
さらに3ベットはスーテッドは2ランク、オフスートは3ランクは上げてレイズしたいです。
なぜこのようなレンジになるか推測すると、
- コールした時点でフロップに進める
- すでにブラインドを払っているので安くコールできる
- わざわざ不利なポジションでポットを大きくしたくない
これでプリフロップを有利に戦いましょう!
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